LINEは28日、コミュニケーションと音楽の融合を目指した定額制音楽サービス「LINE MUSIC」のサービスを近日提供すると発表した。サービス開始に先立ち、ティザーサイトを公開した。

「LINE MUSIC」はLINE、エイベックス・デジタル、ソニー・ミュージックエンタテインメントの三社共同出資会社「LINE MUSIC株式会社」が提供する定額制の音楽聴き放題サービス。LINE MUSICはもともと、LINEが2012年7月にその存在を明かし、その後、2013年8月に概要について発表していた。その際は、LINEアプリ内で邦楽・洋楽・K-POPなど様々な楽曲を楽しめるサービスで、LINE MUSICで購入した楽曲を、LINE上で繋がっている友人に共有することができ、2013年内に提供するとしていた。

しかし、年内には開始されず、「LINE CONFERENECE TOKYO 2014」で提供が遅れていることが説明された。理由として、サービスのリリース寸前までこぎつけていたものの、LINEが求める"コミュニケーションと音楽の融合"を実現するには不十分であるとし、サービス開始を遅らせたという。

サービス詳細は後日発表されるが、LINEが目指すコミュニケーションと音楽の融合がどのようになるのか、注目されるところだ。

(記事提供: AndroWire編集部)