夏はポケットがパンパンになるのである。
なぜなら薄着になるから。
冬はそうならない。アウターにもポケットがあるから。 財布にiPhoneにICカード……余裕で入る。
でも夏は……。
Tシャツ&ジーンズ派の自分は、夏になると途端に収納不足になるのだ。
しかもiPhone 6でサイズが大型化して以降、もはやフロントポッケもあやうくなってきた。
思い出して欲しい。iPhone 6の発売日が昨年の9月19日だったことを。
つまりiPhone 6と過ごす初めての夏がやってくるのだ。
これまで以上に夏ポッケがパンパンになるのだ。
そういえばiPhone 6をジーンズの後ろポッケに入れて本体が曲がる事件もあった。
もう一度言う。iPhone 6と過ごす初めての夏がやってくるのだ。
その時、自分のポッケがどうなるか?
使えるポケットはフロントとバックあわせて4つ。右後ろは財布と決まってるので、残り3つだ。
カバンに入れろ? いやいや使う頻度が高いものはすぐに使えるようにポケットに入れておきたい。それが男のこだわり。
セカンドバッグ?
いやいや、昭和じゃないんだし。
財布、iPhone、ヘッドフォン、ICカード、自宅の鍵……こうしてポケットがパンパンになるのである。
なぜこんなことになるのか?
夏の太陽が男を薄着にさせ、ポケットを不足させるのだ。
アルベール・カミュ風に言うと「太陽のせい」である。
アラン・ドロン風に言うと「太陽がいっぱい」である。
そんなパンパンポッケは意外と人に見られている。
電車でつり革につかまっている時、目の前に座ってる人にガン見されたりする。
正直、歩きづらい。正直、夏は暑いし、夏は厚い。すべては太陽のせい。
ランチやちょっと外出する時にもっとコンパクトに、スマートに、これらのアイテムを持ち運べないのだろうか?
そこで見つけたのが、GRAVITYブランドより発売された"EDC バッグ"。
iPhoneがすっぽり入る
フリップカバーを開けるとiPhone6がすっぽり入るメイン収納部分がある。サイドの面ファスナーで厚みの調整もできるため、分厚いiPhoneケースを使用してても余裕だ。中面に柔らかいメッシュ加工が施されているため、ちょっとした衝撃からも守ってくれる。
ICカードが2枚も入る
前面にはICカードが2枚程度入るカードホルダーもある。ICカードの他に、クレジットカードなどを入れてもいい。
防水チャック付きポケットも
チャックを開けると防水仕様になっているフロント収納。お札や小銭などを入れられる。ICカードが使えない店用にお札を入れておくと良い。
マルチベルトで自由に変形
裏側は面ファスナーになったマルチベルト4本に、Oリングが2つ、カラビナフック用ストラップを装備。マルチベルトを使って別のバッグに取り付けたり、ヘッドフォンや鍵を止めるにも役立つ。機能的で自由度が高く、人によって使い方が変わるゾーン。
iPhoneをすぐに取り出せ、すぐに撮影できる
別途カラビナを取り付ければ、ジーンズのベルト通しにひっかけることも。ガンマンスタイルでiPhoneをすぐに取り出せるので、街ナカで写真を撮りたくなった時もシャッターチャンスを逃すことはない。
中に入れたままでもヘッドフォン
普段はヘッドフォンを刺したiPhoneをポッケに入れて音楽を聞く人も多いだろう。このフリップカバーが上部をすっぽり覆っているEDC バッグではどうすればいいか? 心配ない。下部のほうは穴が開いてるため入れたままでもヘッドフォンが使用可能。ちなみに入れたまま充電もできる。
いつも持ち歩くものだから、ひとまとめにしたい
毎日の通勤時に使えるだけではなく、例えばちょっとランチに行くときも、財布さえ持たずに必要最低限のアイテムだけを持って出かけることができる。
正直に告白すると、大人になった今でも、出かける前に必ずポケットを順番に叩きながら「財布、鍵、カード、ヘッドフォン」とつぶやきながら確認している。
しかしこのEDC バッグにそれらを毎日ひとまとめにしておけば、確認も一度で済むのだ。なんというライフハック。そんな単純なことに気づかなかった自分が恥ずかしい。「太陽のせい」なんてカッコつけていた自分が恥ずかしい。
このEDC バッグはジーンズのシルエットをスマートにするだけではなく、ライフスタイルそのものをスマートにする、そんな自分に変化を与えてくれるアイテムだ。