電子情報技術産業協会(JEITA)は21日、2015年4月のPC国内出荷実績を発表した。4月のPC出荷台数は前年同月比49.6%の47.3万台となった。このうち、デスクトップPCは10万台(同36.1%)、ノートPCは37.2万台(同55.1%)。
4月における出荷台数は47.3万台。このうち、デスクトップPCは前年比36.1%の10万台で、内訳はオールインワン(一体型)が同45.8%の4.8万台、単体(本体のみ)が同30.1%の5.2万台となった。ノートPCは同55.1%の37.2万台で、内訳はモバイルノートが9.4万台、A4型・その他が27.8万台。全出荷台数のうちノートPCが占める割合は78.8%となった。
出荷金額は、前年比56.8%の448億円。このうちデスクトップPCは同42.4%の97億円、ノート型は同62.7%の350億円となった。
統計の参加企業は、アップルジャパン、NECパーソナルコンピュータ、セイコーエプソン、東芝、パナソニック、日立製作所、富士通、ユニットコム、レノボ・ジャパンの計9社。本統計からソニーが不参加となっている。