Fitbitは23日、リストバンド型心拍計「Fitbit Charge HR」を発表した。24日に発売しており、店頭予想価格は税別20,000円前後。
Fitbit Charge HRは日々の活動を記録する心拍計・活動量計リストバンド。Pure Pulse光学心拍計テクノロジーを採用し、ユーザーの心拍数、消費カロリー、歩数、移動距離などを24時間にわたり計測する。エクササイズ中の心拍数は「脂肪燃焼」「有酸素」「ピーク」に分類される。「エクササイズモード」を利用するとエクササイズの内容をワンプッシュで記録でき、データをリアルタイムで表示。Fitbitダッシュボードにエクササイズの内容や心拍数データを反映する。
その他の機能として自動睡眠モニター機能を採用し、睡眠の質を記録する。バイブレーションによる目覚ましも行える。着信通知機能では、製品がスマートフォンの近くにある場合、発信者の名前と電話番号を本体画面に表示する。
電源はリチウムポリマーバッテリーで、最長5日間持続。本体メモリには日々のエクササイズ記録を30日間分記録できる。
本体画面には高輝度OLEDディスプレイ、ベルト部分には柔軟で耐久性のあるエラストマー素材を採用。カラーはブラック、プラム、ブルー、タンジェリンの4色。27日現在はブラックのみの取り扱いで、ブルー、プラム、タンジェリンの発売は未定である。サイズはS、Lの2種類をそろえる。ベルトの長さはSサイズが137mmから157mm、Lサイズが157mmから193mmに対応。リストバンド幅はS、Lともに21mm。充電ケーブルとUSBハードウェアキーが付属する。
計測データはスマートフォン向けアプリとPC向けWebサービス「fitbit」にて管理する。アプリの対応OSはiOS 7.0以降、Windows Phone 8.1。Android用件は端末によって異なる。Webサービス「fitbit」の対応OSはMac OS X 10.5以降、Windows XP以降。スマートフォンやPCとはBluetoothで接続する。