ただし、当たり前だが超音波洗浄機も万能というわけではないのだ。編集部・Iのシルバーアクセサリーを試しに洗ってみたら、こちらは汚れが頑固だったようで、思うような結果にはならなかった。しかし、洗浄後にIのもとへ持って行くと「あれ? さっきよりキラキラしてるんじゃない?!」との声が。確かに、くすみが多少取れているかもしれない。よーく見てみると、細かいパーツの汚れなんかは薄くなっているのだった。

アクセサリーはトレーに入れて洗浄する

そんなにキレイになっているようには思えないが……

左が洗浄前で、右が洗浄後。よく見ると汚れが落ちていた

トレーには不気味な黒い汚れが。汚れは一応落ちているようだが、いかんせん頑固すぎるのかもしれない

オフィスに置いてみたら

超音波洗浄機を使って驚いたのは、そのお手軽さだ。水を入れてスイッチを押すだけなので、メガネの汚れなどが気になる時にサクっと洗浄できる。編集部に設置していたら、通りがかる社内の人も実際にメガネや腕時計を洗浄していた。洗浄中は「ジー」っという音がひたすら流れて、オフィスに置くにはこれがちょっぴりうるさい。オフィスに置かなければいいという話でもあるのだが、もう少し静かになってくれると気兼ねなく使えて大変うれしいな、と個人的には思う。とはいえ、時計もメガネもキレイにできた筆者は超音波洗浄機に大満足だ。花粉症の人なんかはメガネに付着した花粉を洗い流すのにもいいかもしれない。