任天堂とDeNAが17日に発表した資本・業務提携を受け、最初の取引となる18日、東京証券取引所における両社の株価はストップ高で終えた。任天堂がDeNAと共同でスマートフォンゲームアプリの開発を進めるという発表が好感されたようだ。18日の任天堂の株価は前日比21.31%増の17,080円、DeNAは同21.32%増の1,707円となった。
両社は17日にスマートデバイス向けのゲームアプリを開発すると発表。今後開発する具体的なゲームタイトルやその提供時期については明かされなかったものの、年内に何らかのアウトプットをするとされている。また、開発するゲームアプリは、任天堂の知的財産を利用したものとなり、スマホ版マリオの登場が期待されている。