ラトックシステムは12日、PC内蔵用のHDDを抜き差しできるリムーバブルHDDケース「SATA リムーバブルケース・内蔵タイプ」を発表した。ブラックを4月中旬に、ライトグレーを月中旬に発売する。価格は税別7,400円。

SA3-RC1-BKX(ブラック)

SA3-RC1-LGX(ライトグレー)

PCの5.25インチベイに接続するタイプのSATA HDD用リムーバブルケース。Dock本体と交換用トレイで構成されており、Dock本体にSATA 6Gbps対応のリピーターを搭載。SATAコネクタや接続ケーブルなどによる信号の減衰を補正し安定した転送を行う。

交換用トレイは3.5インチ / 2.5インチのHDDなどをセット可能。特別なアタッチメントなしでドライブを内蔵できる。HDDのアクセス状況が分かるLEDを装備するほか、コネクタガードも付属。冷却用に40mmファン×1基を搭載し、HDDの温度を監視するユーティリティ「省電力マネージャーEX」も提供する。

インタフェースはSATA 6Gbps。同社のカートリッジ式HDDケース「REX-SATA 3」シリーズ、「REX-SATA M」、「REX-RAID」、「REX-SATA」との互換性もある。本体サイズはW146×D214×H42mm、重量は約710g(トレイ1個含む)。