米Pebble Technologyのスマートウォッチ「Pebble Time」がクラウドファウンディングサイト「Kickstarter」で史上最も支援額の多いプロジェクトとなった。Kickstarterが公式ブログで現地3日アナウンスした。
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「Pebble Time」はカラー表示を可能にしつつ、フル充電で1週間利用可能なスマートウォッチ。スマートウォッチは常々、バッテリの持続時間が問題とされるが、「Pebble Time」は、省電力性に優れたカラー電子ペーパーを用いて、長時間利用の利用を実現。その点が評価されてか、Kickstarter上で注目のプロジェクトとなっている。そして、Kickstarterは3日、2009年からスタートしたKickstarter史上最も支援総額の多いプロジェクトとなったことを公表した。
Pebble Timeへの支援プロジェクトは、現地24日から開始。調達目標額の500,000ドルをプロジェクト開始から20分とかからずに達成し、3月3日に過去最高額の13,285,226ドルを超え、トップとなった。日本時間の4日20時段階で、支援者は61000人以上に上り、総額1,500万ドル以上の支援を集めている。支援期間はあと28日も残されており、まだまだ記録を伸ばしそうだ。
なお、Pebble Timeが首位を奪うまでトップの座にいたのは、防水性を備え、USBによる充電機能やBluetoothスピーカーを搭載するなど多機能なクーラーボックスの「Coolest」だった。2014年の8月26日から2015年3月3日までトップの座にあった。
