液晶ディスプレイのサイズは23.8型で、解像度は1,920×1,080ドットのフルHDだ。2014年秋冬モデルでは23型だったので、0.8型ぶん画面が大きくなっている。多少とはいえ液晶ディスプレイが大型化しているにも関わらず、本体が小型化している点は高く評価したい。ただし従来モデルまで対応していたタッチ機能については、新モデルは非対応となっている。

液晶ディスプレイは23.8型とわずかに大型化した。これまでと同じく解像度は1,920×1,080ドット(フルHD)だ。視野角が広く色合いが鮮やかなIPS方式を採用しているのだが、試用機では明るさを下げるとやや黄色がかるように見えた

本体背面もスッキリとまとまっている。右上のカバーの下には、メモリスロットが用意されている

ヤマハ製の3W+3Wスピーカーと6W小型スピーカーで構成された、2.1chステレオスピーカーを搭載。音の広がりが素晴らしく、ボリュームを絞っても鮮明に聞こえる

インタフェースとしては、USB 3.0×3、USB 2.0×2、1000BASE-T対応有線LAN、HDMI×2(入力×1、出力×1)、SD/SDHC/SDXC対応メモリーカードスロットが用意されている。前モデルと比べてUSB 3.0端子の数がひとつ減ったが、大きな影響はないはずだ。それよりもHDMI入力端子が追加されたことで、ゲーム機やタブレットなどの映像を表示する外部モニタとして使えるようになった点はポイントが高い。

左側面には上からマウス/キーボード接続用のCONNECTボタン、明るさ調整つまみ/画面消灯ボタン、USB 3.0×2、SD/SDHC/SDXC対応メモリーカードスロット、miniB-CASカードスロット、ヘッドホン端子と並ぶ(写真左)。右側面にはBDXL対応ブルーレイディスクドライブ(写真右)

背面のインタフェース類は、デジタルアンテナ端子、電源コネクタ、HDMI入力端子、HDMI出力端子、1000BASE-T対応有線LAN端子、USB 3.0、USB 2.0×2の構成だ