KDDIが19日に発表した携帯電話の新製品のなかで、注目をあびたのが「AQUOS K SHF31」だ。スマートフォンと従来型携帯電話、いわゆるガラケーの要素をミックスさせた端末で、"ガラホ"とも呼ばれている。では、この端末、スマホとガラケー、どちら寄りの端末なのだろうか。画面デザイン、操作性、Web表示など様々な観点から調べてみた。

AQUOS K SHF31

外観はまるっきりガラケー

AQUOS Kのデザインは、これまでの折りたたみ型携帯電話と変わらない。実際、同時発表されたフィーチャーフォン「GRATINA2」と同様のデザインで、今まで折りたたみ型フィーチャーフォンを使っていたユーザーであれば慣れたものだろう。

折りたたみ型の携帯電話だが、中身はAndroid。KDDIの田中孝司社長は「ガラホ」と表現していた

開くとおなじみの10キーが用意されている

本体背面。カメラを搭載。おサイフケータイもサポートする

1行ディスプレイで時間などが確認できる

本体側面。クレードルは別売。長押しでマナーモードにできるボタンなど、フィーチャーフォンライク

充電はスマートフォンのようにマイクロUSB経由で行う

開いた状態で背面

ボタンの拡大。カラーによってボタンの数字デザインを変更するなど、デザイン性にも工夫を凝らしている