マンフロットは8日、三脚「190」シリーズのツイストロック版「190T」シリーズを発表した。カーボン製とアルミ製のモデルに、それぞれ脚部の段数が3段と4段のモデルを用意。1月16日から発売する。

最初のモデルが1985年に発売された三脚「190」シリーズの最新モデルで、「XPRO3ウェイ雲台」との組み合わせで販売。価格(税別)は、カーボン製の脚部4段モデルが54,000円、脚部3段モデルが57,000円、アルミ製の脚部4段モデルが39,000円、脚部3段モデルが37,000円。

190T カーボンファイバー三脚(RC2付3ウェイ雲台キット)

MK190CXPRO3T-3W(3段)

MK190CXPRO4T-3W(4段)

190T アルミニウム三脚(RC2付3ウェイ雲台キット)

MK190XPRO3T-3W(3段)

MK190XPRO4T-3W(4段)

新たに脚部のロックをツイストロックに変更。たたんだ時に一層コンパクトになり、軽量化も果たした。90度センターポールは、指一本で垂直から水平に移行可能だ。通常時はコンパクトに格納しておける。イージーリンク(3/5インチ)を標準で搭載し、LEDライトやリフレクターなどのアクセサリを接続可能。水準器は360度回転するので、より正確なポジショニングを把握できる。

主な仕様は、全伸高が1,730mm、格納高が3段モデルが720mm、4段モデルが620mm、最大耐荷重が6kg、重量が2.8kg。