ジェイアイエヌとオムロンヘルスケアは7日、メガネ型デバイス「JINS MEME」向けの拡張型デバイスを共同で開発すると発表した。ヘルスケア分野での活用を目的として、2016年春頃の商品化を目指す。

ジェイアイエヌとオムロンヘルスケアが共同で、「JINS MEME」向けの拡張デバイスを開発する

「JINS MEME」は、ジェイアイエヌが2015年秋頃に発売を予定しているメガネ型デバイス。同社が独自に開発した三点式眼電位センサーと六軸センサーを搭載しており、目の動きやまばたきから眠気や集中度、体のバランスなどの生体データを取得することができる。

「JINS MEME」

オムロンヘルスケアと共同で開発する「JINS MEME」をプラットフォームとした拡張型デバイスは、ヘルスケア分野での活用を目的としている。機能などの詳細については、今後開発を進めていくとし、体温計や体重計、歩数計など他の機器と「JINS MEME」を連携させ、より詳細な生体データを取得できるようなデバイスを検討しているという。