オンキヨーデジタルソリューションズは11日、OSにAndroid 4.2.2を搭載した10.1型タブレット「SlatePad TA2C-55R3」を発表した。12月17日から出荷を開始し、公式通販ショップでの特別価格は28,000円(税別)。

SlatePad TA2C-55R3

本体の背面にアルミ合金製のバックカバーを採用し、質感と強度を高めている。主に業務用途を想定しており、Google Playに対応していない点に注意。

プロセッサは4コア1.6GHz駆動のARM Cortex-A9(Rockchip RK3188)、メモリはDDR3 1GB、ストレージは16GBフラッシュメモリ、グラフィックスはARM Mali-400 MP4。

10.1型の液晶ディスプレイはIPS方式で、解像度は1,280×800ドット、視野角は上下左右とも170度、10点マルチタッチに対応する。通信機能は、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN(最大72Mbps)、Bluetooth 4.0+HS、内蔵センサーは3軸加速度センサーと照度センサーだ。

インタフェース類は、200万画素リアカメラ、30万画素フロントカメラ、microSDメモリーカードスロット、microUSB、miniHDMI、ヘッドホン出力/モノラルマイク入力コンボ端子(CTIA準拠4極ミニジャック)など。内蔵バッテリは容量が6,400mAhで、バッテリ駆動時間は約15.5時間。本体サイズはW258×D177×H10.8mm、重量は約650g。