カシオ計算機は、さまざまなアングルからの撮影を可能にしたデジタルカメラ「EX-TR500」の新色アイスホワイトを中国で発表した。日本での発売予定はない。
EX-TR500は、レンズ・フレーム・モニターが回転するデジタルカメラ「EXILIM TR」シリーズの最新モデル。従来より大きくなった1/1.7型CMOSセンサー、新開発のレンズなどの搭載によって、描写力の向上を実現し、「TRシリーズ史上最高の画質」を謳う。肌の階調表現と色再現性を向上させた「Make-up Plus」機能も搭載する。
このたび、従来のカラーであるゴールド、レッド、ブルーに新色「アイスホワイト」モデルを追加した。クリスマスを意識して打ち出されたモデルだ。
撮像素子は有効1,110万画素の1/1.7型CMOSセンサー(裏面照射型)。レンズはF2.8で焦点距離21mm(35mm換算時)の単焦点レンズ。対応感度はISO80~ISO3200。撮影可能範囲は約8cmからとなっている。静止画記録はJPEG方式、動画記録はMOV形式(H.264/AVC準拠・IMA-ADPCMモノラル音声)で、フルHD(1,920×1,080ドット)。内蔵メモリとして約49.9MBを持ち、外部記録メディアはmicroSD/SDHC/SDXCメモリーカードだ。
電源は内蔵バッテリで、充電端子はmicroUSB。背面には3.0型のタッチパネル方式液晶モニターを備える。サイズはW124×D14.6×H64mm、重量は167g(バッテリーとメモリーカードを含む)。