センチュリーは4日、USB HDDをワイヤレス化できるWi-Fi変換アダプタ「USB HDD活してCloud USBストレージ to LAN/Wi-Fi変換アダプター(CWFL-U2CL)」を発売した。同社の直販サイト「センチュリーダイレクト」での価格は7,538円。

CWFL-U2CL

使用イメージ

USBの外付けHDDを接続して、無線アクセスを可能にするWi-Fi変換アダプタ。既存ネットワーク内のルータに接続して使うほか、ネットワーク環境がなくても直接Wi-FiでUSB HDDにアクセスできる。

3TB以上の大容量HDDをサポートし、最大6台のHDDを認識。6台のHDDを内蔵できるPCケースや、USBハブ経由で6台のHDDを使用できる。フォーマットはNTFS / FAT32 / HFS+に対応。無線機能は2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/nに対応し、無線LAN転送速度は150Mbps(理論値)。セキュリティはWEP / WPA / WPA2。同時アクセス可能台数は最大5台まで。

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スマートフォンからHDDにアクセスするための専用アプリ「Ikasu File Manager」を用意。外出先からでも自宅内のUSB HDD(本製品を使用)にアクセスし、ファイルの閲覧やダウンロード、アップロードなどが行える。メディアプレイヤー機能での対応ファイルは、写真がJPG / BMP / PNG、音楽がMP3 / WAV / AIFF、動画がMP4 / MOV / 3GP / MPV / M4V / AVI / RMVB / MKV / VOB / WMVなど。

インタフェースはUSB 2.0×1、10BASE-T/100BASE-TX対応有線LAN×1。底面にマグネットを装着しており、スチール面に固定できる。本体サイズはW87×D72×H22mm、重量は80g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.6以降、Android 2.3以降、iOS 6以降。