トリニティは10月10日、複数のケーブルをまとめるケーブルディレクター「Soba」(ソバ)を発売した。価格はオープンで、同社のショッピングサイト「Trinity Online Store」」での販売価格は3,500円(税別)。

「Soba」

AV機器やPCなどの裏側には入出力ケーブルや電源など、複数のケーブルが接続される。そのままにしておくと見栄えもよくないし、絡まったり、ホコリがたまったりしやすい。

ケーブルをまとめるグッズとしては、モールやスパイラルチューブなどがよく使用される。モールは見栄えもよく、ホコリもたまりにくいが、加工の手間が掛かり機器の増設など環境の変化に柔軟に対応しにくい。スパイラルチューブは手軽だが、分岐する配線をうまくまとめるのには工夫が必要だ。

Sobaは、複数のケーブルをナイロンメッシュ生地のボルテックスチューブで1本にまとめてしまう製品。ボルテックスチューブの長さは3m。素材がナイロンなので、ハサミで好みの長さにカットすることが可能だ。

Y字スプリッターが付属しており、電源ケーブルと入出力ケーブルのように、端子の位置が離れている環境でも、柔軟に対応することができる。

また、ボルテックスチューブを固定するためのマウンティングキャップや、エンドキャップも付属しており、配線をまとめるだけでなく美しく整理することが可能だ。カラーはブラックとホワイトの2色が用意されている。

複数のケーブルをスッキリとまとめることができる