富士通は9日、8インチWindowsタブレット「ARROWS Tab QH33/S」を11月21日より発売すると発表した。同タブレットは、横幅126mm、重量約390gのスリムボディが特徴で、片手でも持ちやすく、長時間持っていても疲れにくいとしている。価格はオープンだが、同社の直販サイトでは、税込64,584円。

「ARROWS Tab QH33/S」

「ARROWS Tab QH33/S」は、OSにWindows 8.1 with Bing 32ビットを搭載した8インチタブレット。片手で持ちやすい横幅126mmのスリムボディが特徴となっている。また、重量もシステム手帳と同等の約390gで、長時間持っても疲れにくいという。

同社のクラウドサービス「My Cloud」と連携させれば、外出先から自宅の録画番組をストリーミングで視聴することができる。microHDMI端子を搭載し、動画などのコンテンツをテレビの大画面で楽しむこともできる。また、広辞苑やリーダーズ英和辞典などの辞書・辞典コンテンツ/アプリを7種類、標準搭載する。

「ARROWS Tab QH33/S」の主な仕様は次の通り。OSは、Windows 8.1 with Bing 32ビット(日本語版)。CPUは、クアッドコアのインテル Atom プロセッサー Z3735F(1.33GHz)。内蔵メモリは、2GB(DDR3L)。ストレージは64GB。外部ストレージは、microSDHC(64GB)。サイズ/重量は、幅約126mm×高さ約215mm×厚さ約9.9mm/約390g。バッテリ容量は20Wh。背面には約500万画素、前面には約126万画素のカメラを内蔵する。通信面では、IEEE 802.11b/g/nに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.0に対応する。カラーバリエーションはブラック1色。