ペイジェントは9月24日、クラウド型請求書管理・決済サービス「WARP(ワープス)」を提供するワダツミとの業務提携を発表した。

ペイジェントは「多数、少額かつオンライン」の売上取扱、ワダツミは「少数、高額かつリアル」の売上取扱をそれぞれ得意とする企業。本提携では、互いの顧客に向けてペイジェントの法人間決済パッケージ「BizPay」とワダツミのWARPSを提案することで、中小企業のBtoB決済に新たな付加価値を提供する考えだ。

BizPayは、クレジット決済やコンビニ決済、ネット・モバイルバンキング決済、ATM決済などさまざまな決済方法に対応したオンライン収納代行サービス。一方WARPSは、請求書による後払い決済の保証や入金決済サービスをすべてWeb上で行えるクラウド請求管理サービス。

現在多くの企業が紙の請求書による後払い決済方法を採用しているが、両社ではそうした企業に向けてオンライン上で一気通貫に行えるサービスを提供することで、BtoB事業者間の決済手続き作業を大幅に効率化するとしている。