パナソニックは9月22日、HDD搭載ハイビジョンブルーレイディスクレコーダー「DIGA(ディーガ)」 の新モデル「DMR-BRS500」を発表した。発売は10月20日。価格はオープンで、推定市場価格は50,000円前後(税別)。

「DMR-BRS500」

DMR-BRS500は、初めてブルーレイディスクレコーダーを購入する人や、複雑な操作が苦手な人、シニア世代に配慮した製品。リモコンは、「新かんたんリモコン」となっており、番組表の表示に対応した「録る」ボタンと、録画一覧表示に対応した「見る」ボタンを大型化している。

また、「ゆっくり/はっきり再生」機能を搭載。放送や録画番組、DVD/BDの音声の再生速度を0.8倍に抑える「ゆっくり再生」機能と、加齢により聴き取りにくくなる高域を強調する「はっきり再生機能」を搭載しており、高齢者でも音声を聴き取りやすくなっている。さらに、番組表の文字を2倍に拡大する「でか文字」機能や、使用方法を案内する「かんたんガイド」機能も装備。

搭載しているチューナーは1基で、HDDの容量は500GB。長時間録画や、USB HDDの増設も可能だ。なお、USB HDDはSeeQVault規格にも対応。SeeQVault規格のHDDにダビングした番組は、別のSeeQVault対応機器でも視聴することが可能だ。