ワコムは、同社が協賛する「CREATIVE HACK AWARD 2014」の最終審査通過者に対し、クリエイティブ産業に関わるプレイヤーたちとのビジネスマッチングの場を提供するとともに、グランプリと準グランプリの受賞者には副賞として、マレーシアのクリエイティブスタジオ訪問ツアーを敢行すると発表した。

「CREATIVE HACK AWARD 2014」メインビジュアル (c)2014 CONDE NAST JAPAN. All rights reserved.

「CREATIVE HACK AWARD 2014」は、さらなるクリエイティブ産業の発展と次世代のクリエイターを支援することを目的とした、WIRED主催によるクリエイティブアワード。第2回となる今年は「コネクト"つながり"を発見し、改変せよ!」をテーマにしたグラフィックやムービー、アイデア、3Dプロダクトといった作品を募集している(エントリー締め切りは9月20日)。今年は公益財団法人のCG-ARTS協会と連携し、クリエイティブ産業の底上げへの貢献を目的にビジネスマッチングの場が提供される。加えて、最終審査を通過した約30名によるビジネスピッチセッションと、クリエイティブ産業に関わる参加企業との懇親会が開催されるという。

また、グランプリと準グランプリの受賞者には、副賞としてコンテンツ産業の成長が著しいマレーシアの「IMAGICA SOUTH EAST ASIA」、および アジア最大級の映像制作スタジオを巡るツアーに招待されるという(2015年1月中旬を予定)。さらに、クリエイティブタブレット「Cintiq Companion」シリーズを含むワコムの液晶ペンタブレット「Cintiq」シリーズから、いずれか1台が贈呈されるということだ。

なお、各部門賞受賞者にも液晶ペンタブレット「Cintiq 13HD」が贈られるほか、美術系の大学・専門学校の学生や教職員を対象にしたワコム主催のプログラム「Wacom Creators College Club」加入校生の中で最も優れた作品に贈られる「ワコムクリエイティブスチューデント賞」の受賞者には、同社のペンタブレット「Intuos Pro」シリーズからいずれか1台が贈られる。