お題1:着実に蓄積されてきているのはどっち?

 着実に蓄積されてきているものとして「疲れ」と答えた人は48%、「脂肪」と答えた人は52%という、ほぼ拮抗する結果となった。「疲れ」派では、以前は寝れば解消できていた疲れが、年齢のためかどうも取れない…と感じている人が多いようだ。また徹夜がもはや自殺行為に近いというコメントも。「脂肪」派の最大の問題は、やはり暴食と運動不足のよう。また、運動しても脂肪は減らない、逆に増えていくというコメントがとても多く見られた。「疲れには精神的なものもある」というコメントもあり、確かに脂肪は物理的に増えていて、蓄積度合いが目に見えるもの。気になりがちなのは仕方ないか?
      

会員の皆様から寄せられたコメント

【「疲れ」派のコメント】

●寝ても寝ても眠い。脂肪は「身体年齢20歳」をキープしているので大丈夫!(40代・女性)

●どちらも蓄積してますが、メタボ指定で蓄積した脂肪を消費することになり、そのせいで疲れの蓄積が加速してます…。(40代・男性)

●どっちも、と言えばどっちもなんですが。脂肪の方は何とか平行線を維持中(笑)。対して疲れの方は週末静養していても抜けきれなくて持ち越し状態。(50代・男性)

●脂肪は目視、数値等で自覚できるので、大したことにならないうちに対処できる。疲れは、年とともにどうにもならなく溜まっていく。(50代・男性)

●若いときに比べ、なかなか疲れがとれないです。どんどん疲れが蓄積されていくようです。(40代・男性)

●若い頃は、一晩寝れば、翌日はスッキリ回復したものだが、週末寝てても回復しない。(40代・男性)

●徹夜ができなくなりました。無理して徹夜すると、3日ぐらい使い物になりません。疲労の蓄積というより、年齢かな?(40代・男性)

●勤続疲労が積み上がる一方です。1週間程度の夏休みでは疲れが取れません。日本にもバカンス制度が欲しいです。(40代・男性)

●なんだかんだで週末もプライベートでやること、やりたいことがあるため、完全に疲れが取れていない。電車や飛行機などでは爆睡していますzzz…。(30代・男性)

●年中マラソン練習で走ってるので、体脂肪は10パーセント前後を維持できていますが、最近は20km以上走ると少し疲れを感じるようになりました。(50代・男性)

●最近は脂肪より確実に疲れが残ります。2日~3日程度睡眠時間が少ないと極度に疲労困憊となり、仕事中も頭が朦朧とします。(50代・男性)

●歳を取ってくると、いくら睡眠・休養を取っても、“スッキリ!”なんてことはなくなる。(50代・男性)

【「脂肪」派のコメント】

●週末のジョギングだけでは体重減に効果なし。日々のカロリー取得が大事だが、やっぱり食べてしまう。(50代・男性)

●ゆっくりとじわじわ体重が増えてきています、見た目も大きくなっているようで、なんだこりゃって感じです。(50代・男性)

●内臓脂肪増加を機に、毎日1万歩歩行を奨励としています。(40代・男性)

●必死にスポーツジムに通っており、すっきり取れるのは疲れです。脂肪は取れません。たぶん、ジムから帰った後の一杯がいけないのだろうとはわかってますが…。(40代・男性)

●ついに健康診断で、メタボリックと高血圧で引っ掛かりました。(50代・男性)

●毎日ジムで汗を流していますが、昔は簡単に落ちた脂肪が、最近は現状維持で精一杯です。(40代・男性)

●お腹の辺りがやばい、ハンプティダンプティみたいになりつつある。(30代・女性)

●毎日1万歩以上歩いているのに脂肪肝です。保健指導受けてます。やっぱり、夕食後のお菓子が駄目なんでしょうね。(50代・男性)

●ある年齢を超えたら、急に痩せなくなった。昔は「まさか~そんなの怠慢のいいわけでしょ」と思っていたのに、真実だったとは。(30代・女性)

●胸板にあったお肉が、脂肪となっておなかに移動して体重は変わらない。それ以上かも。(50代・男性)

●肥えるのは簡単、痩せるのは困難。(50代・男性)

●疲れは精神的な面もありますが、脂肪は精神的ではありません。(50代・男性)

お題2:仕事で積み上げてきた経験。その中で思い出深いのは?

 積み上げてきた中で思い出深いものに「成功経験」と答えた人は35%、「失敗経験」と答えた人は65%という結果になった。「成功経験」派のコメントからは、過去の成功こそがモチベーションを生み、今の自分があって現在の仕事に繋がっている、というコメントが多く見られた。また、失敗経験は多いからこそ忘れ去り、少ない成功経験が記憶に残るというコメントも。「失敗経験」派によれば、成功経験を思い出して讃えることはあまりなくても、失敗経験を思い出して笑ったり悔やんだりすることは多いという。「成功」派とは真逆に、失敗こそが自分を育てたというコメントも少なくない。更に、思い出深いというよりもトラウマレベルで心に刻まれているというコメントもあり、やはり失敗のほうがインパクトがあるということなのだろうか。
   

会員の皆様から寄せられたコメント

【「成功経験」派のコメント】

●成功経験は数えるほどしかないので、1つ1つが思い出深いです。失敗経験から学習することは必要ですが、思い出にしたくありませんし、思い出にするには数が多すぎます。(50代・男性)

●新しいこと、初めてのことなどに渾身の力を注いだからこそ、成功できて印象が強く、自信と自慢ができる。(60代・男性)

●苦労した結果の成功経験は何物にも代えがたい。(50代・男性)

●数少ない成功経験だからこそ、思い出深いのです。失敗経験なんていちいち覚えていられません。(50代・男性)

●苦労に苦労を重ねて成功した経験が思い出深いです。(40代・男性)

●成功経験を覚えているから今仕事ができていると思います。失敗経験を引きずれば仕事ができなくなるのでは?(40代・男性)

●失敗は反省の意味で記憶(記録)するが、成功は、自信を持つために思い出し、身体に武装するがごとく染みこませる。(50代・男性)

●成功した時のエンドユーザの喜びは力になる。(30代・男性)

●成功というわけでないですけれど、何年もかけてやった仕事が完成したとき、ほのかな自信が湧いてきました。(50代・男性)

●プロジェクトを成し遂げた達成感は何物にも代え難いです。失敗体験は思い出したくもない…。(40代・男性)

●30代の頃本当によく働きました。もうあんなことはできません。(50代・男性)

【「失敗経験」派のコメント】

●失敗経験の方が、年がたつにつれ「あー、そんなことあったね。あのときは大変だったよなー」と盛り上がる思い出が多い。(40代・男性)

●今でも穴があったら入りたいです。その結果現在そこそこやれていると思うようにしています。(40代・女性)

●成功はすぐ忘れますが、失敗は何度となく思い出します。(50代・男性)

●成功経験の中にも小さな失敗はある。あれをこうしておけば、もっと良かったと思うことがいつもある。(50代・男性)

●完全に自分の責任での失敗ではなく、昔の上司のせいとかによるものは思い出深いというより恨み骨髄。(40代・男性)

●失敗の数だけ成長している(はず)。(40代・男性)

●成功よりも失敗といえるほうが多いが、失敗で成長している。(40代・男性)

●成功経験は何も気にしなくても成功するもので、何をしたからという記憶はありませんが、失敗経験はどこでなんで誰がとか原因をよく覚えています。(50代・男性)

●成功はすぐ忘れてしまう。失敗を覚えていれば、その後の様々な対応の糧となる。(50代・男性)

●成功した喜びは生きる元気の源になりますが、思い出として語るとなるとやはり聞いて面白い失敗談。特に何回地獄を見たか…などですね。(60代・男性)

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この記事はキーマンズネットで連載された過去記事を転載しています。 ※今回の記事は、キーマンズネットで2013年 1月24日~ 2013年 1月30日にかけて実施した「蓄積」に関するアンケート(有効回答数:544)より抜粋して構成。