ライオンの「スクラート胃腸薬ストレス解消プロジェクト」は先月30日、スマートフォンのバッテリ切れとストレスに関する調査の結果を公表した。それによると、スマホのバッテリ切れで感じるストレスは、夏場に「エアコンが壊れた時」と同水準であることがわかった。

同調査結果は、20代から40代のスマホを使用している男女420人に行った調査をもとにしたもの。調査で「スマホの電池切れでストレスを感じたことはあるか」を聞いたところ、68%がストレスを感じていることがわかった。

また、夏にストレスを感じるときについて聞いたところ、スマホのバッテリ切れは「エアコンが壊れた時(26.5%)」や「満員電車で他の人と肌が触れた時(24.8%)」などと同水準で、「花火や夏フェスなどで空腹時にお店に行列ができている時」と比べると約1.8倍だった。

スマホのバッテリ切れでストレスを感じたことがあるか

夏にストレスを感じるとき

スマホのバッテリ切れでストレスを感じたことのある人に理由を聞いたところ、43.9%のが「友達や恋人、家族と連絡がとれなくて孤独を感じるから」と回答した。

また、「スマートフォンの充電残量が何%以下になると焦るか」を聞いたところ、平均で26.6%だった。中には80%で焦る人もいたという。

スマホのバッテリ切れでストレスを感じた理由

次に「どうしても連絡を取りたい時にスマホが電池切れになった場合、3分間通話ができるとしたら、いくら支払うか」を聞いたところ、平均額は約367円だった。うち、男性は約334円、女性は約400円だった。年代別に見ると、20代女性は約837円と平均金額の約2.3倍で、同社は20代女性はスマホに高い価値を感じていると推測されるとまとめている。

どうしても連絡を取りたい時にスマホが電池切れになった場合、3分間通話ができるとしたら、いくら支払うか