韓国LG Electronicsは12日(現地時間)、5月に発表したタブレットブランド「G Pad」シリーズ新製品のうち、重量約293gの7.0型タブレット「G Pad 7.0」を今週から欧州で販売すると発表した。5月に同時発表された8.0型の「G Pad 8.0」と10.1型の「G Pad 10.1」も、今後数週間のうちに登場する。
この発売情報に合わせ、発表時点では公開されていなかったスペック概要も発表された。なお、具体的なOSは明記されていないが、Androidベースのデバイス向けに同社が提供している連携アプリ「QPair 2.0」に対応することから、Android搭載とみられる。
「G Pad 7.0」の主な仕様は、ディスプレイが7.0型IPS液晶(1,280×800ドット)、CPUが1.2GHzのクアッドコア、RAMが1GB、ROMが8GB eMMC、カメラ機能が前面1.3メガピクセル/背面3メガピクセル、バッテリ容量は4,000mAh。
本体サイズは183.3×113.8×10.1mm、重量は約293g。通信機能はWi-Fiで、microSDカードスロットも搭載する。カラーはブラック、ホワイト、ルミナスオレンジ、ルミナスブルーの4色。
「G Pad 8.0」では、8.0型IPS液晶(1,280×800ドット)に16GB eMMCを内蔵。カメラ機能は前面1.3メガピクセル/背面5メガピクセルとなり、バッテリ容量は4,200mAh。本体サイズは210.8×124.2×9.9mm、重量は342g。これ以外の主な仕様はG Pad 7.0と同じ。
「G Pad 10.1」では、上記のG Pad 8.0から液晶サイズが10.1型(1,280×800ドット)になるほか、バッテリ容量が8,000mAh、本体サイズが260.9×165.9×8.9mm、重量が523gに変更となる。その他の仕様はG Pad 8.0と同じ。カラーはレッドのみ。
価格およびこの他の詳細情報は別途発表される。