ソフトバンクモバイルは、一般消費者向けに開発した人型パーソナルロボット「Pepper」を2015年2月を予定として発売すると発表した。「Pepper」最大の特長は、人の感情を読み取る力があること。孫代表発表会のなかで「Pepper最大の使命は、家族に幸せになってもらうこと」と話している。
そんな「Pepper」くんについてTwitter上などでは「近未来的ですごい」、「おともだちロボットになれる」など開発を賞賛する声が聞かれる一方で、「怖いし、可愛くない」、「人型はやめて」、「感情を読み取るって怖すぎ」といった声も聞かれた。19万8,000円という価格についても「安い!」、「この技術でPC並ってエライことだよ!」という声から「ロボットとしては安いけど、そのお金を出せるなら他の物買う」といったように、評価が二分した。
そこで、この「Pepper」くんについてマイナビニュース会員500人に「欲しい」か「欲しくない」か、そして価格についての意見を聞いてみた。
1割が欲しいと回答
「Pepper」くんを知らない人のためにも、質問項目に画像をつけたうえで「ソフトバンクモバイルが2015年2月に発売する、感情認識パーソナルロボット「Pepper」をほしいと思いますか?」と聞いた。
なんと500人中88.4%となる442人が「いらない」と回答した。それでも58人、約1割の人は「欲しい」と回答した。
「Pepper」くんは必要ない?
理由を聞くと、圧倒的に多かったのが「可愛くない」という意見と「必要ない」という意見。中には「話してるうちに腹立ちそう」なんていう意見も。「Pepper」くんのつぶらな瞳や愛嬌のある仕草など、可愛いと思うのだが……。
「欲しい」と答えた人は500人中11.6%となる58人。理由としては「一人で寂しいから」、「話し相手に欲しい」といったように、友達として「Pepper」くんと遊んでみたいという意見が多かった。だが「Pepper」くんとふたりきりで話している方が寂しい気もする。