サードウェーブテクノロジーズは、中小規模ネットワークのデータ管理性を向上させる大容量かつ高機能なタワー型NAS「TD3112シリーズ」の販売を6月下旬から開始すると発表した。OSにはWindows Storage Server 2012 R2を採用し、最大32TBのストレージを搭載できる。
エンタープライズ向けNASとコンシューマ向けNASの性能・価格面のギャップを埋める製品シリーズ。4TB HDDを8台搭載可能で、最大32TBの大容量を実現でき、OSは管理性に優れたWindows Storage Server 2012 R2。セキュリティ機能はSMB 3.0による暗号化機能などを提供する。全モデルに購入時オプションとして、耐衝撃性と可搬性に優れ着脱可能な最大2TBのRDX(Removable Disk eXchange system)カートリッジを選択可能。
ラインナップ例として、ストレージ容量12TB(3TB HDD×4/RAID5)、CPUにIntel Xeon E3-1225 v3(3.2GHz)、メモリ8GB、NIC×4基、OSにWindows Storage Server 2012 R2 Standard Editionという構成のスタンダードモデル「TD3112-S12」で、価格432,000円(税別)。
ストレージ容量32TB(4TB HDD×8/RAID5)、CPUにIntel Xeon E3-1225 v3(3.2GHz)、メモリ16GB、NIC×4基、OSにWindows Storage Server 2012 R2 Standard Editionという構成の大容量モデル「TD3112-S32」では、価格432,000円(税別)。