ソニーモバイルコミュニケーションズは8日、スマートフォン(Xperia ZL2)と連携し、日常の出来事を記録する、リストバンド型デバイス「SmartBand SWR10」を5月28日より発売すると発表した。Xperia Store、ソニーストアでの販売価格は税別9,800円。

「SmartBand SWR10」

同デバイスのコア部分には体の動きを感知するセンサーが搭載されており、歩数や消費カロリーなどのフィジカルアクティビティを計測できるほか、Android向け専用アプリ「Lifelog アプリケーション」と連携することで観た映画、聞いた音楽、通話時間などのエンターテイメントアクティビティも記録できる。蓄積されたデータは、アプリ上でユーザーの1日を追ったアニメーションとなって可視化できるようになる。

専用アプリと連携することで一日の行動が可視化できる

リストバンドのサイズはSサイズ(長さ・約214mm)とLサイズ(長さ・約250mm)の2種類があり、重量はSサイズが約20g、Lサイズが約21gとなっている。

コア部分の寸法は横・約40.7mm×縦・約15.3mm×厚さ・約7.8mmで、16KBのRAMと256KBのROMを搭載。リチウムイオン電池を内蔵しており、通常使用で約5日間使用ができる。

NFCに対応しているため、コア部分のNマークをスマートフォンにかざすだけでペアリングされ、防水性能IPX8、防塵性能IP5Xなので水回りやアウトドアシーンでも使用することができる。

3色×3セットのカラーバリエーションで展開される

カラーバリエーションはClassic(ブラック、ブルー、オレンジ)、Active(パープル、イエロー、ピンク)、Fashion(ホワイト、ライトピンク、ダークグリーン)の3色1セットから選ぶことができ、コア部分は取り外し可能なので服装や状況に合わせて使い分けられる。

なお、同製品の利用にあたって、Android 4.4、Bluetooth 4.0対応スマートフォンが必要。