ベンキュージャパンは19日、144MHzのリフレッシュレートに対応した24型ワイド液晶ディスプレイ「XL2411Z」を発表した。3月25日より発売し、価格はオープン、店頭予想価格は39,800円前後。
FPS向けゲーミングモデルをうたう24型ワイド液晶ディスプレイ。解像度は1,920×1,080ドット(フルHD)で、暗いシーンの視認性を高める「Black eQualizerカラーエンジン」により、画像の細部をつぶすことなく映し出す。ちらつきのないフリッカーフリーバックライトや、ブルーライトを減らす機能(主に色温度/輝度の調整)を搭載。長時間の使用における眼精疲労など、目の負担を軽くする。
ゲームを快適にプレイするための様々なモードを搭載。まず「ディスプレイモード」では、7つの画面サイズを簡単に切り替えられる。設定できる画面サイズは、17型(4:3)、19型(4:3)、19型ワイド(16:10)、21.5型ワイド(16:9)、22型ワイド(16:10)、23型ワイド(16:9)、24型ワイド(16:9)。
そのほか、マウスの動きとディスプレイ間における入力ラグを縮小し、応答性を向上させる「インスタントモード」、元プロゲーマーの開発協力を得てFPS用に調整された「FPSモード」、輪郭がはっきりしなくなるブレ現象を減らす「ブレ削減モード」などを備える。
主な仕様は、液晶パネルが24型ワイド、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、視野角が上下160度/左右170度、輝度が350cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1(DCR時12,000,000:1)、応答速度が5ms(GTG1ms)。
映像入力インタフェースはHDMI×1、DVI×1、D-sub×1。スタンドのチルト角度は下5度/上20度、130mmの高さ調整とピボット機能も搭載。本体サイズはW570×D222.6×H431mm、重量は約5.9kg。また、OSDや各種機能をマウス操作で扱える専用ソフトウェアが付属する。