アイ・オー・データ機器は12日、USB 3.0に対応したコンパクトなポータブルHDD「超高速カクうす(HDPC-UTCシリーズ)」を発表した。本体カラーはシルバー/ブラック/ボルドーの3色で、それぞれ容量500GBと1TBのモデルを用意。4月末より発売する。価格は500GBが9,500円(税別)、1TBが13,200円(税別)。

「HDPC-UT500SC」(シルバー)

「HDPC-UT500KC」(ブラック)

「HDPC-UT500BRC」(ボルドー)

PCや液晶TVなどの接続用に、USB 3.0とUSB 2.0の2種類のケーブルを付属する。対応テレビは東芝製「レグザ」、シャープ製「アクオス」、ソニー製「ブラビア」、三菱電機製「リアル」日立製作所製「Wooo」など。

WindowsとMacの両方の環境でファイルの制限なく使用できるソフト「NTFS for Mac」に対応。Macにインストールすることで、NTFSフォーマットのままデータの書き込みが行えるようになる。また、古いPCから新しいPCにデータを簡単に移行可能な「XPかんたん移行ツール」も利用可能。これらのソフト群は、同社の「IO.APPs」から無料でダウンロードできる。

インタフェースはUSB 3.0。電源はUSBバスパワー。本体サイズは約W75×D112×H14mm、重量は約160g。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1。Mac OS X 10.6~10.9。