赤い公園、シングル『絶対的な関係』発売 -Vo佐藤もブログで想いを明かす

注目の4人組ガールズバンド・赤い公園が、4枚目となるニューシングル『絶対的な関係/きっかけ/遠く遠く』を発売した。

本作には、フジテレビ系土曜ドラマ「ロストデイズ」の主題歌で、強烈なインパクトのイントロとキャッチーなサビが印象的な"わずか100秒"のキラーチューン『絶対的な関係』を収録。カップリングには、オリジナル楽曲の『きっかけ』に加え、小田和正の『さよならは言わない』や平井堅『POP STAR』に続く新たなカバー曲として、槇原敬之の『遠く遠く』も収めた。

本作がドラマ主題歌に起用されたことについて、ギターの津野米咲は「主にライブ活動に励む我々にこのようなお話を頂き、心から感謝しております。誰もが持っている秘密や危うさを、100秒間にぎゅぎゅっと詰め込みました」などとコメント。

また、『遠く遠く』で弾き語りを行ったボーカルの佐藤千明は、自身の公式ブログにて「『遠く遠くはちーちゃんのギター弾き語りでいこう』ってまいさ先輩からメールがきたとき、ギター弾けないし練習時間もないのに無茶や! って思うより強く、挑戦したいと思いました。(中略)こんな提案をしてくれて、私にこの曲を任せてくれて、一緒に責任をもってくれたメンバーは、私がこの人たち好きかもなぁと思ったあの頃からかわってないな、とおもいました。惚れ直しました」などと、その心境を明かしている。

なお、前作『風邪が知ってる/ひつじ屋さん』に引き続き、今作でもサウンドプロデュースを亀田誠治、エンジニアを井上うに、日下貴世志が担当。ビジュアル面でもクリエイティブ・ディレクターとして、サカナクションなどを手掛ける北澤"momo"寿志を迎えている。

初回限定盤(CD+DVD)は1,800円、通常版(CDのみ)は1,200円(いずれも税別)。初回限定盤のDVDには、『絶対的な関係』のミュージックビデオと、オフショット・ドキュメンタリー映像「情熱公園」などが収録されている。