Net Applications - Usage Share Statistics for Internet Technologies.

Net Applicationsから2014年2月のデスクトップOSシェアが発表された。2014年2月はWindowsがシェアを増やしたほかMac OS Xはシェアをキープ、逆にLinuxがシェアを落としている。Windowsのシェアは90%を超えておりデスクトップオペレーティングシステムとしてかなり強い影響力を持ち続けていることがわかる。

バージョン別に見るとWindows 7が半数近くを占め、これにWindows XPが3割ほどとなっている。Windows XPは下落傾向が続いていたが、2014年4月のサポート終了に関連してからこの数ヶ月間はシェアを増やしており、2014年2月もWindows XPのシェアが増えた。Windows 8系では8から8.1への移行が進んでいる様子が見える。

Mac OS Xでは最新版となるMac OS X 10.9 Mavericksへの移行が進んでいる。シェアを増やし続けているMac OS X 10.9 MavericksはWindows Vistaのシェアを超えて第5位につけた。Windows 7とWindows XPでシェアの8割弱を占めており、この2つのオペレーティングシステムが高い影響力を持っていることがわかる。

2014年2月デスクトップOSシェア/円グラフ - Net Applications報告

2014年2月デスクトップOSシェア/棒グラフ - Net Applications報告

2014年2月デスクトップOSバージョン別シェア/円グラフ - Net Applications報告

2014年2月デスクトップOSバージョン別シェア/棒グラフ - Net Applications報告

順位 OS シェア 推移 備考
1 Windows 90.84%
2 Mac 7.68% =
3 Linux 1.48%
順位 バージョン別OS シェア 推移 備考
1 Windows 7 47.31%
2 Windows XP 29.53% 増加傾向が続く
3 Windows 8 6.38% Windows 8.1へ移行しているものとみられる
4 Windows 8.1 4.30% 増加傾向
5 Mac OS X 10.9 3.48% 6位から5位へ
6 Windows Vista 3.10% 5位から6位へ
7 Linux 1.48%
8 Mac OS X 10.6 1.40% 9位から8位へ
9 Mac OS X 10.8 1.32% Mac OS X 10.9へ移行しているものとみられる
10 Mac OS X 10.7 1.13%