米サムスン・エレクトロニクスは米国時間3日、Chrome OS搭載ノートPCの新シリーズ「Chromebook 2」を発表した。ラインナップは11.6型と13.3型の2モデルで、提供国は明らかにされていないが、いずれも4月中に登場予定。11.6型モデルは319.99ドル(約33,000円)、13.3型モデルは399.99ドル(約41,000円)で提供される。
同社は「2011年にChromebookを発表して以来、デザインや機能の開発に取り組み続けてきた」とコメント。特に教育機関での使用が重要とし、今回開発した最新モデルは、教師と生徒の利用を想定し設計したという。プロセッサは、Galaxy TabPROでも採用される同社のARM系SoC「Exynos 5 Octa」(8コア)を搭載する。
11.6型の主な仕様は、プロセッサがExynos 5 Octa(1.9GHz)、メモリが4GB、ストレージが16GB eMMC、ディスプレイが11.6型で解像度は1,366×768ドット。720pのWebカメラを搭載する。13.3型の主な仕様は、上記からプロセッサがExynos 5 Octa(2.1GHz)、ディスプレイが13.3型フルHD(1,920×1,080ドット)に変更となる。
11.6型の本体サイズはW11.4×D8.06×H0.66インチ(約W290×D205×H17mm)、重量は2.43ポンド(約1.1kg)。バッテリ駆動時間は最大8時間。13.3型ではW12.7×D8.80×H0.65インチ(約W323×D224×H17mm)、重量は3.09ポンド(約1.4kg)。バッテリ駆動時間は最大8.5時間。 インタフェースは共通で、HDMI、USB 3.0、USB 2.0、microSDカードスロットなどを備える。