ANAは26日、機内インターネット接続サービス「ANA Wi-Fi サービス」を3月1日より提供開始すると発表した。ボーイング 777-300ER、同 767-300ERで運航する欧米線およびアジア線の一部で導入する。

サービス対応機にはANA Wi-Fi サービスのロゴが付く

サービスを導入するボーイング 777-300ER

利用可能な機器は、乗客が所有する「無線LAN対応端末」としているが、同社ではスマートフォンやタブレットでの利用を推奨している。また、利用目的としてインターネットの閲覧やメールの送受信、SNSの更新などを前提としており、動画のダウンロードなどには適していないという。

料金はデータ容量別のプランになっており、5MBプランが6米ドル、10MBプランが12米ドル、20MBプランが24米ドルとなっている。

3月1日時点で同サービスに対応する航空機は777-300ERが2機、767-300ERが1機だが、2014年度末までに19機の777-300ER、9機の767-300ERで改修を行う予定だ。