FreeBSD - The Power To Serve

3月13日から16日にかけて東京理科大学森戸記念館において*BSD国際会議のひとつ「AsiaBSDCon 2014」が開催される。この国際会議に参加するために訪日するFreeBSD技術者に合わせて、前日となる3月12日に次世代ハイパーバイザbhybeに焦点をあてた「The BSD Hypervisor Conference - bhyvecon Tokyo 2014」が開催されることになった。

  • 参加申込 bhyvecon Tokyo 2014
  • 日時:2013年3月12日 15:00~20:00
  • 場所:さくらインターネット研究所セミナールーム

bhyveはFreeBSD 10.0から追加された新しいハイパーバイザ。NetAppから寄贈されたコードをベースに開発されている。プロセッサの仮想化機能を使うことを前提にした設計になっており、従来のハイパーバイザと比較してコードの量が少なく見通しがよい。FreeBSD 10.0では主にFreeBSDゲストを動作させることを目的としているが、すでにFreeBSD以外のオペレーティングシステムをゲストとして稼働させる開発が進められている。

The BSD Hypervisor Conference - bhyvecon Tokyo 2014」では実際にbhyveを開発している開発者やbhyve上でほかのオペレーティングシステムを動作させ業務で利用しているユーザなどから発表が行われる予定。