ファーウェイは23日(現地時間)、スペイン・バルセロナで開催しているモバイル関連展示会「Mobile World Congress 2014」に先駆け、239gの7型Androidタブレット「MediaPad X1」を発表した。発売は2014年3月で、日本のほか中国、ロシア、西欧、中東、中南米で販売予定。予想価格は399ユーロ。

MediaPad X1

「MediaPad X1」は、本体厚7.18mm、重量239gと薄型軽量をうたう7型Androidタブレット。液晶は10点マルチタッチ対応で、解像度は1,920×1,200ドット(323ppi)。OSはAndroid 4.2で、同時発表の「MediaPad M1」と同様、プロセッサに独自SoCのKirin 910、独自UI「Emotion UI 2.0」を採用する。

本体はフルアルミ製。背面にはソニー製CMOSセンサー「Exmor」採用の13Mピクセルカメラ、前面には独自のセルフフォーカス機能や10段階の自動顔修正機能などを備えた5Mピクセルカメラを搭載する。

主な仕様は、プロセッサがHisilicon Kirin 910(1.6GHz)、GPUがMali450-MP4、ROMが16GBから32GB(カスタマイズ対応)、RAMが2GB。microSDカードスロットも備える。通信はFDD/TDD方式のLTE、HSDPA+のほか、IEEE 802.11a/b/g/n、Bluetooth 4.0に対応。

本体サイズはW103.9×D7.18×H183.5mm、重量は約239g。バッテリ容量は5,000mAhで、Webブラウジングで15時間、スタンバイ時で21日間駆動する。カラーはSnow White、Diamond Blackの2色。