2013年12月13日~2014年1月13日、2015年卒業予定のマイナビ全会員5,663名を対象に行った「2015年卒 マイナビ大学生のライフスタイル調査」によると、スマホ保有率93.1%を誇り、前年の同調査対象者よりも9.2%の伸びを示す結果となりました。

スマホを持つことが当たり前の世代の彼らは、就活まっただ中。gooスマホ部のQ&Aコーナーにも「就活する際、スマホでしかできないようなことが知りたい」という投稿が寄せられていますので、いったいどのようにスマホを使いこなしているのか探ってみました。

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就活生のスマホ事情

就活生たちのスマホの活用法は多岐に渡っています。同調査によると、スマホが役立つ場面ベスト3は、「企業セミナーの予約、確認」82.6%、「地図閲覧」71.7%、「企業からのメッセージの確認 」70.6%。

一方、意外だったのは、SNSで学生同士の情報共有をしているのは35.6%にとどまったこと。SNSについて、自分の感覚に近い選択肢で一番多かったものでも「友人との連絡手段」57.0%でしたので、SNS活用は控えているという就活生が多い事実が明らかとなりました。

背景に、Twitter上を賑わした悪ふざけ写真の投稿による炎上事件など、軽い気持ちが大きく影響する事実を垣間見ているためのかもしれません。自身の一生を左右しかねないのが就職活動。気持ちは分からなくもないですね。

ちなみに利用しているSNS 1位はFacebook 36.9%、2位はTwitter 28.0%でした。

就活の手助けになるアプリ「就活の真実2015」

スマホの活用法は他にもあります。いま、就活生の間で話題となっているのが、アプリ「就活の真実2015」。計1,000名以上の就活生に対するカウンセリング等の経験を持つコンサルタントが企画。"毎日使える就活ノウハウ"として、実に1,300を超えるコンテンツを用意。内定を勝ち取った人たちの体験談や人事の本音、業界研究/企業研究や自己分析、面接/グループディスカッション/筆記試験など、内容充実。

中でも注目の機能は、「エントリーシート」と「就活の疑問解決コーナー」。「エントリーシート」では、人気企業ランキングで上位に位置する企業をはじめとした内定者や選考通過者のものを多数掲載! 「就活の疑問解決コーナー」では、アプリの会員登録(無料)をすることで、アプリ企画者のコンサルタントや2014年卒の内定者へ質問することができます。

筆者が就職活動に勤しんでいた10数年前は情報を集めることすらもままならなかったので、今の学生たちをとても羨ましく思います。

このアプリ以外にも、時間やTo Do、リマインダーといった実用的なものが沢山あります。企業情報を収集するツールとして活用するのはもちろんのこと、そこから一歩進んだスマホの使い方をすることで、厳しい就活を制することができるのかもしれません。

記事提供:gooスマホ部

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