2014年1月14日にドコモ、16日にau、ソフトバンクの2014年版学割の受付がスタートしました。各キャリアの学割プランが発表されると、スマホ部に「学割キャンペーンがいまいち分かりづらいから教えて」「通信料が安くなる学割はあるの? 」というように、多くの質問が寄せられます。そこで、各キャリアの学割プランと、併せて発表されたキャンペーンについて読み解いてみました。

2014年各キャリアの学割共通点は?

各キャリアによって定義は異なるものの、各社が定めた「学生」であれば、新規・MNPで3年間の基本料金が0円に。また、今回の学割プランでは、学生の家族も一緒にMNPすることで学割プランと同じく3年間の基本料金が0円となります。キャンペーンの受付期間は2014年6月1日(月)までです。

学生の家族が学割プランの適用を受けるには、各社で定める家族内割引に加入することが前提。MNPを伴わない新規契約で学生の家族が契約をおこなった場合、ドコモはMNP利用時と同じく3年間0円ですが、auとソフトバンクは1年間のみとになっているので、ご注意ください。

続いて、キャリア別に特徴を見てみましょう。

ドコモ

「ドコモの学割2014」では「dビデオ」「dアニメストア」「dヒッツ」のうち2つ以上契約すると、最大で3ヶ月間パケット定額サービスのデータ通信量上限が1GB増量となります。また、家族がすでにドコモを利用している場合、対象機種を購入することで1年間の基本料金が0円になる「学生家族いっしょ割」の利用が可能となります。

さらに「春の学生 スマホ割」を使用することで、「応援学割2012」「応援学割2013」「ドコモの学割2014」適用中の人は、該当するXiスマホ(Android)購入時の月々サポート額が2年間で最大10,080円増額に。また、このキャンペーンは「はじめてスマホ割」や「ありがとう10年スマホ割」の併用も可能で、3つの条件すべてに当てはまる人であれば、最大で30,240円もお得になります。詳しい条件等につきましては、店頭またはWEBサイトにてご確認ください。

au

2014年12月までの「auスマートパス」の情報料(月額390円)が学割に適用されることで0円になります。また、学割スタートの前日に発表された「U25 家族セット割」は、25歳以下の家族をもつ家庭の場合、同時にauスマホを2台以上購入し、家族割に加入することで、最大で10,500円(iPhoneは最大5,250円引)がそれぞれの本体価格から割り引かれます。1月22日のau発表会で登場が噂されているスマホも、この割引プランの対象になるのか楽しみですね。ちなみに、「U25 家族セット割」の受付期間は2014年3月31日(月)までとのこと。

ソフトバンク

「ホワイト学割with家族2014」では、ドコモやauのような特典というのは現時点では発表がなされていませんが、学割に申し込んだ学生がいる家族は「学生家族まるごと割」キャンペーンを受けることができます。このキャンペーンでは、学生と家族が同時に購入することで、学生はiPhoneを含むソフトバンクのスマホを一括購入で10,500円割引(分割利用時は10,500円分の商品券)となります。

家族の場合はiPhoneだと5,250円になるものの、Androidスマホ購入であれば、学生と同じく最大10,500円の割引が受けられます(分割利用時は商品券)。 キャンペーン適用は2014年3月31日(月)までですので、購入を検討されている人は早めに利用するのが良いかもしれません。

各社ついにスタートした2014年版の学割プラン。それぞれ特徴や加入の条件があるので、契約前にはいま一度店頭などでご確認ください。今後さらなるキャンペーンの追加があるかもしれませんので、各社の最新情報は常にチェックしておきたいですね!

(記事提供:gooスマホ部)
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