2月13日より横浜市・パシフィコ横浜で開催している「CP+2014」。オリンパスのブースでは、1月29日に発表したミラーレス一眼カメラ「OM-D E-M10」のタッチ&トライコーナーが人気を集めている。2月12日に開発中であることを明らかにした「M.ZUIKO PRO」レンズや、普段目にすることのない"裁断モデル"もショーケース内に展示されている。以下、ブースで撮影した写真を中心にレポートしていく。
M.ZUIKO PROレンズ4本そろい踏み
2013年11月に発売した「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」、2014年後半の発売を予定している「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO」、そして開発中であることをCP+開催前日に明らかにした「M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO」と「M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4 PRO」が展示されている。この4本すべてが登場すれば、超広角から超望遠までをカバーする高性能レンズのラインナップが完成する。
説明員に聞いたところ、7-14mm F2.8 PROはレンズの構成上、12-40mm F2.8 PROよりも重くなると予想される。300mm F4 PROの重量は1kg未満を目指しているという。
フォトレビュー的に「OM-D E-M10」を
パンケーキ電動ズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ」から自動開閉キャップを外したところ。精悍な顔つきが現れる。自動開閉キャップは希望小売価格5,000円のオプション品。展示機はほとんどがキャップ付きだった |
OM-D E-M1とM.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROも試せる |
1月29日に発表されたOM-D E-M5とM.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROのキット。E-M5は新デザインのエリートブラックだ |
OM-Dの中身が見られるカットモデル
なお、2月12日に発表された、ドットサイト照準器付きの高倍率ズーム機「STYLUS SP-100EE」や、チルト液晶を搭載した防水タフカメラ「STYLUS TG-850 Tough」などについては追ってレポートする。