オリンパスイメージングは2月12日、マイクロフォーサーズ規格に対応した交換レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO」と「M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4 PRO」を開発進行中であると発表した。ともに高性能レンズシリーズ「M.ZUIKO PRO」に属する製品となる。発売は2015年以降を予定している。
M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PROは、M.ZUIKO PROシリーズ初の広角ズームレンズ。焦点距離は35mm判換算で14~28mm、絞り開放値はズーム全域でF2.8となる。防塵防滴仕様で、具体的な数値は不明だが小型軽量であるという。
M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4 PROは、焦点距離が35mm判換算で600mmとなる超望遠レンズ。M.ZUIKO PROシリーズでは初の単焦点レンズとなる。防塵防滴仕様で、プロユースに適した描写力と機動性を併せ持つという。
M.ZUIKO PROシリーズには、2013年11月に発売した「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」、2014年後半の発売を予定している「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO」がある。今回、開発中であることを明した2本と合わせて、超広角から超望遠までをカバーするラインナップが完成する。