サンディスクは12日、UHS-IIに準拠したSDメモリーカード「サンディスク エクストリーム プロ SDHC/SDXC UHS-IIカード」シリーズを発表した。16GB/32GB/64GBの3モデルを用意し、4月から出荷を開始する。価格はオープン、店頭予想価格は16GBモデルが15,000円前後、32GBモデルが28,000円前後、64GBモデルが50,000円前後。

16GBモデル

32GBモデル

64GBモデル

「サンディスク エクストリーム プロ SDHC/SDXC UHS-IIカード」シリーズは、高速インタフェース仕様のUHS-IIに準拠したSDHC/SDXCメモリーカード。全モデルでリード最大280MB/s、ライト最大250MB/sの高速転送を達成した。最低転送速度が30MB/sとなるUHSスピードクラス3にも対応することで、4K動画の撮影も無理なく行えるとしている。

UHS-IIで動作させるには、リーダー/ライター側もUHS-IIへの対応が必要。UHS-I対応のリーダー/ライターではUHS-I、UHS-I/UHS-IIとも未対応のリーダー/ライターではUHS-I/UHS-II未対応のSDHC/SDXCメモリーカードとして動作する。

ECCエンジンのエラー訂正コードによって信頼性を高めているほか、防水(IPX7準拠)、耐温度(-25度~85度)、耐衝撃(5mからの落下試験対応)、耐X線仕様となっている。また、データ復旧ソフト「レスキュープロ デラックス」を1年間利用できる特典が付属。本体サイズは約W24×D2.1×H32mm、重量は約1.5g。

同時に、UHS-II準拠のUSB 3.0対応SDメモリーカードリーダー/ライター「サンディスク エクストリーム プロ SD UHS-II リーダー/ライター」も発表されている。