センチュリーは6日、iPhoneやiPod touchなどを乗せるだけで音を増幅して出力するブロック型アクティブスピーカー「BrickS」を発表した。レッド/イエロー/ブルーの3色を用意。2月7日より発売し、価格は3,480円。

BrickS

スマートフォンのスピーカーが発する信号と同期し、音声を増幅するワイヤレス技術「Near Field Audio」を採用するアクティブスピーカー。スマートフォンを乗せるだけで音声をクリアに増幅し、配線やアプリの設定は不要だ。本体前面には2W+2Wのダブルスピーカーを搭載する。

本体デザインはおもちゃのブロックのような形になっており、スマートフォンを本体の出っ張りにはさんでスタンドのようにしても、音声は増幅される。置きづらい機材はオーディオケーブルで接続することによって、音を鳴らすことが可能。1分以上音楽の再生がない場合は、自動的に省電力モードに移行する。

再生周波数帯域は、置くだけモードで250~16KHz、ケーブル接続モードで100Hz~20KHz。インピーダンスは16Ω。電源はPCのUSBポートなどから給電できるほか、単3形乾電池×3本でも動作する。連続再生時間は約10時間。本体サイズはW134×D66×H55mm、重量は約180g。