カシオ計算機は5日、女性向けカジュアルウオッチ「Baby-G」(ベイビーG)が2014年12月に発売20周年を迎えるにあたり、初代モデル「DW-520」のスタイリングを再現した発売20周年記念モデル「BGD-500」を発表した。ブラック/ターコイズブルー/イエローの3色を用意。3月14日より発売し、価格は11,000円(税別)。

BGD-500-3
(ターコイズブルー)

BGD-500-1
(ブラック)

BGD-500-9
(イエロー)

Baby-Gは、耐衝撃ウオッチ「G-SHOCK」の兄妹ブランドとして1994年に誕生。「Tough & Cute」をコンセプトにした初代モデル「DW-520」は、G-SHOCKの耐衝撃性とタフネス感を受け継ぎながら、レディースサイズの小さめなケースとポップな色調をまとっていた。

それ以来、Baby-Gは機能やデザインの進化を図ってラインアップを拡大中だ。現在では、累計販売数量が3,000万個を超える女性向けブランドに成長しているという。

パッケージ

今回の「BGD-500」は、デジタルウオッチのファッション化という、トレンドを生み出したBaby-Gの20周年記念モデル。タフネス性能を象徴するシンプルなスクエアフォルム、衝撃への強さを印象づけるプロテクター、愛らしく丸みを帯びた「G」のロゴマークなど、初代モデル「DW-520」のスタイリングを再現している。加えて、常に進化するBaby-Gらしく、当時を超える20気圧防水性能を備えた。

また、豊富なカラーバリエーションも、Baby-Gの魅力の一つ。「BGD-500」では、初代モデル「DW-520」でも用いられたターコイズブルー、G-SHOCKのブランドカラーであるブラック、初期限定モデルで用いられたイエローという、3モデルをラインアップした。パッケージには「20th Anniversary」の文字や、2つの星をレイアウトし、Baby-Gの20周年モデルに相応しいスペシャルモデルに仕上げたとしている。

カシオ計算機では、Baby-Gの20周年を契機に、2014年春より「G-SHOCKのガールフレンドブランド」と位置づけ、コンセプトを「Tough & Cool」へと変更。Baby-Gのロゴも新しく「BABY-G」として、20代や30代の女性から支持されるように、開発や販売体制を整えていく考えだ。

旧ロゴ

新ロゴ