ヤフーとブレインパッドは、データ分析とコンサルティングを専門とする合弁会社「株式会社Qubital(キュービタル)データサイエンス」(本社:東京都港区、代表取締役社長:草野隆史氏)を設立したと発表した。

資本金は1億円で、出資比率はYahoo! JAPANが51%、ブレインパッドが49%。

Yahoo! JAPANは、広告主の要望に合わせ、それぞれの広告主のデータとYahoo! JAPANのデータを活用した専門のデータサイエンティストによる高度な分析と、その分析結果のビジネスへの最適な活用を支援するコンサルティングサービスを2014年3月より提供する。

これにより、企業は、マルチビッグデータに基づいた効果的で効率のよい広告出稿のほか、マルチビッグデータの分析で得られた結果を企業のマーケティング活動全般に有効活用することが可能になるという。

「Qubitalデータサイエンス」では、テクノロジーとマルチビッグデータ、そしてデータアナリティクスのノウハウを利用し、企業のマーケティング活動を支援していく。