東芝は6日(米国時間)、Symbioブランドのネットワーク対応ディスクプレイヤー「BDX5500」「BDX3500」を発表した。米ラスベガスで開催中の家電関連見本市「International CES 2014」で参考展示する。価格は未定で、いずれも2014年第1四半期に出荷する予定。

「BDX5500」「BDX3500」は、BD(ブルーレイディスク)、DVD、CDの読み込みに対応したディスクプレイヤー。Smart TV向けアプリを開発しており、Smart TVとの連携機能を搭載するという。

このほか独自機能として、「BDX5500」は、4Kアップスケーリングエンジンを搭載し、再生する動画にエッジ処理やテクスチャ処理を施して、1080p(1,980×1,080ドット)の映像として出力する。さらに、出力先がUHD(4K)テレビの場合は、アップスケール処理を行って、4K表示に適した画質に変換する。一方の「BDX3500」はWi-Fiを内蔵し、MiracastによるP2P通信に対応する。