2012年、病原体を育てて人類を絶滅させるのが目的という、アンモラルなiOS端末用シミュレーションゲーム「Plague Inc.」がリリースされ、世界中で大ヒットした。2013年には日本語に対応し、Android版も配信開始されたことで、日本でも人気が高まっている。そこで本稿ではAndroid版「Plague Inc.」について解説していく。
不謹慎な内容で決して万人受けはしないが、その内容に抵抗がない人ならぜひオススメしたいゲーム「Plague Inc.」iOS版、[Android版] (https://play.google.com/store/apps/details?id=com.miniclip.plagueinc)が提供されている |
Plague Inc.は、「伝染病タイプ」と、3種類の難易度から遊びたいモードを選んでスタートする。初めてプレイする際に選べる伝染病タイプは「バクテリア」だけだが、「イージー」以外の難易度では、クリアしていくこと別のタイプが選択できるようになつていく。はじめは「イージー」モードで遊んでゲームの基本を覚えるといいだろう。
タイプによって感染のしやすさや性能が異なるので、長く飽きずに遊べる |
ゲームをクリアすると病原体の性能を変化させる「遺伝コード」の注入が可能。Android版はゲーム自体が無料の代わりに、遺伝コードが使えないなどの制限がある。ハマッた人は課金して制限を解除しよう |
ゲームを開始すると、感染させたい国を自由に選べる。病原体は船や飛行機を通じて別の大陸の国にも感染するため、港や空港がある国を選んでおくと効率よく感染させられるはず。
感染が広がるなどするとゲットできる「DNAポイント」を使えば、病原体に寒さや暑さに対する耐性を加える、感染時の症状の悪化といった進化が可能。進化さえると「危険度」や「致死率」が上昇して病原体を発見されやすくなる。発見されると特効薬「Cure」の開発が始まってしまうので注意しよう。Cureの開発が完了すると、即座に人類が完治してしまい、ゲームオーバーとなる。そのため、攻略方法としては、人類に気づかれないように全世界に病原菌を感染させてから、病状を悪化させるのがよい。
クリア時には、人類を滅ぼすためにかかった日数やスコアが表示される。より早くクリアするために試行錯誤したり、すべての病原体の「ハード」モードをクリアするなどさまざまな楽しみ方が可能だ。
プレイの評価は5段階で表示。最高評価を目指し繰り返しプレイするのも面白い |
かつて猛威を振るった実在の菌などを現代に復活させ、その菌でバイオハザードを狙う「シナリオ」モードも搭載。通常のプレイに慣れたらチャレンジしよう |
(執筆:ライターズハイ 藤縄優佑)
(記事提供:Androwire編集部)