日本マイクロソフトは、Windows 8.1およびWindows RT 8.1搭載PC/タブレット向けの音楽配信サービス「Xbox Music」を本日20日よりスタートした。国内レーベルの楽曲を含めた約2500万曲を配信し、今後は最新のアーティストやヒットチャートの楽曲などを随時追加していく。

Xbox Music

サービス開始時に参画する音楽会社は以下の9社。エイベックス・マーケティング/キングレコード/テイチクエンタテインメント/徳間ジャパンコミュニケーションズ/日本コロムビア/ビクターエンタテインメント/フォーライフ ミュージックエンタテイメント/ユニバーサル ミュージック合同会社/ワーナーミュージック・ジャパン。9社合計で約2500万曲を配信する。

同サービスを利用できるのは、Windows 8.1およびWindows RT 8.1搭載PC/タブレットで、スタート画面にあらかじめピン留めされている「ミュージック」アプリから楽曲を購入できる。購入・決済は、クレジットカードのほか、プリペイド方式の「Windows ストア ギフトカード」および「Xbox ギフトカード」を自分のMicrosoftアカウントにチャージして購入することができる。

楽曲は1曲ずつもしくはアルバム単位での購入が可能。1曲の中心価格帯は150円~250円。購入前に30秒あるいは各楽曲で指定された秒数で事前試聴が可能。音楽のファイルはDRMフリーのMP3、ビットレートは320kbps(一部楽曲ではビットレートが異なる)で、Microsoftアカウントにサインインし、最大4台までのWindows 8.1/Windows RT 8.1 搭載PCやタブレットで購入楽曲の再ダウンロードにより共有できる。また、Xbox Musicでは、他の音楽配信サービスで購入した楽曲もコレクションとして管理することができる。

検索エンジン「Bingスマート検索」と連携したのも特徴。Bingスマート検索でアーティスト検索をすると、ウェブ上の動画や関連ウェブサイト、デバイスに保存された楽曲もあわせて調べることができる。

今後は、アーティストのプロフィール、Xbox Musicでの配信楽曲が検索結果画面に整理された形で表示され、検索結果画面から直接Xbox Musicアプリを起動して、すぐに楽曲を試聴・購入できる新機能を追加予定。