よりバトル感の増した各コンテンツ

ストリートダンスは、大技が楽しめる「HIP HOP」と「BREAK」の各種目で2on2スタイル。BMXは、例年通り。階段や手すりなど街中を模したステージで技を競う「STREET JAM」と、フラットな場で技を競う「FLATLAND」だ。そして、スケートボードには、個人戦の「STAIR&RAIL JAM」に加え、チーム戦の「PRO SHOP BATTLE」が追加。コンパクトかつバトル感が増し、よりエキサイティングさが感じられるラインナップになっていた。

参加者全員でスタート前の一枚!

14時、GoCooRaCooの和太鼓によるプレオープニングを経て、おなじみのMC・井出大介氏のコールで準決勝がスタート

STREET DANCE HIPHOP 2ON2 BATTLE

STREET DANCE HIPHOP 2ON2 BATTLEでは、1人1ムーブ(45秒)を1組4ムーブ、計8ムーブのパフォーマンスを披露。「タフネスさ・グルーヴ・スキル」から「タフネスさ」を重視したジャッジの結果、ダンスの楽しさで魅せたI-CEE&FABLICEが5対0の完全勝利、ダイナミックな技で圧倒したBEN&U-KEYが4対1で勝ち上がった。

I-CEE&FABLICE VS KENTO&WAPPER

BEN&U-KEY VS RUSH BALL

Blaqueneezのダンスショーケース

BMX STREET JAM

BMX STREET JAMでは、事務局選出のライダー12名を各4人に分け、各グループのジャムセッション方式で対戦。7分間に「タフネスさ・技の完成度・技の独創性」から「タフネスさ」を中心に総合的なジャッジが下される。上位1名、計3名が決勝に進出できる。

対戦の結果、第1グループはコンボ技で会場を湧かせた勅使川原大地、第2グループでは本大会でもおなじみの比嘉勝太、第3グループからはマツケン3連覇を阻止したDylan Starkがそれぞれ決勝に進んだ。

ハンドレール(手すり)やステア(階段)やランプなどでトリックを競うライダーたち。第一グループでは、勅使川原大地、南悠麻、浅野海彦、東修平が競い、勅使川原大地が決勝へ

第2グループでは、比嘉勝太、ロサンゼルスから参戦のRaul Ruiz、17歳新進ライダー岡紘希、村田怜人が対戦。比嘉勝太が勝ち抜いた

高尾昴、彼末崚、Dylan Starkに本大会2連覇の松元謙を擁する第3グループ。決勝へ進んだのはDylan Stark。華やかなトリックでマツケンの3連覇を阻止

続いては、2013年夏の湘南大会から加わった「SKATEBOARD PRO SHOP BATTLE」と、身体を使ったワザに魅せられる「STREET DANCE BREAKDANCE 2ON2 BATTLE」の予選だ。