SNSで「いいね!」やコメントがつくモテモテな投稿の秘訣は写真。「では早速、スマホで撮影して投稿」……ちょっと待って! モテ写真には被写体や撮り方に法則が。女性ライターがSNSで人気を博すためのヒケツを追求し、紹介したいと思います。今回は「カワイイ動物の写真で遊ぶ方法」について。

すっかり寒くなり、人肌とか暖かいシチューとかそして、モフモフが恋しい季節になりましたね。暖房の効いた部屋で、ワンコとかニャンコ、ハムスターなどかわいい動物をなで回して幸せを感じたくなるかと思います。今回は、ペットに人の言葉をしゃべらせたり、雑誌の表紙モデルにできるなど、ペット写真を題材にした素敵アプリを紹介。

我が子のオモシロ素敵写真を作れる「ペットカメラ」

写真にフィルターやスタンプ加工ができるデコレーションアプリは数多く出ていますが、ペットに特化しているのが「ペットカメラ」。写真にフレームや文字を加えて、オモシロ系やほっこり系に加工してしまおう、というもの。ユニークなのは、スタンプの中に着せ替え要素の高いアイテムがあること。帽子やヒゲ、キラキラ目などでギャグ風の写真にすることもできます。

この「ペットカメラ」にはTwitterやFacebookなどSNSへの投稿ボタンがあるので、加工してすぐに投稿できるのですが、「ペットカメラ」自体もペット写真専用のSNSで多くの飼い主さんが我が子の写真をアップしています。自分で写真をアップするだけでなく、他の人のモフモフ写真を愛でて楽しめるのです。

「ペットカメラ」はSNS機能もあるペット専用写真デコレーションアプリ

デコレーションは好きなフレームやスタンプを選択して押すだけ

ペット向けのファッションパーツのスタンプもあるので変装も可能

親バカ道まっしぐらな「いぬのきもち」「ねこのきもち」

ペットの飼い主は「ウチのコが一番かわいい!」と思うのは当然のことですが、もしも飼っているワンコやニャンコが雑誌の表紙を飾れるとしたら……? 「いぬのきもち」「ねこのきもち」は人気ペット雑誌が元になっているアプリで、我が子の写真と表紙データを組み合わせることで我が子がモデルの表紙写真が作れるというもの。

「いぬのきもち」「ねこのきもち」どちらも表紙データのパターンを選んで、写真撮影または撮っておいた写真を重ねて位置合わせをするだけ。日常の何気ないスナップでも、表紙データと組み合わせると、いかにも書店に並んでそうな感じに。飼い主の親バカ度がアップすることうけあいですが、身近にいる犬や猫の写真と組み合わせて遊んでみても楽しいでしょう。

「いぬのきもち」「ねこのきもち」共に、好きな表紙テンプレートを選んで写真と組み合わせることで画像が作れる

日常のスナップでも、本物の表紙らしく見えてしまうのがすごいところ

テンプレートは通常号の表紙だけでなく特別号、グリーティングカード用のものも用意されている

写真のペットが人間の言葉をしゃべる? 「おしゃべりペット」

最後は、写真に写っているペットが人間の言葉を話すように加工できるアプリ「おしゃべりペット」。写真に、目の位置と口、アゴのマーカーを重ねてから、スマホにしゃべらせたいセリフを吹き込み、声の調整をしてから再生ボタンをタップすると、あら不思議。写真のペットが目をキョロキョロさせながら吹き込んだセリフをしゃべります。

このしゃべる姿が不思議でかわいいということで、今このアプリが非常に人気。筆者も自分で写真を加工して自分でセリフを吹き込んでいるはずなのに、再生すると萌え死にそうになっています。セリフをしゃべっていない時も目や口元の動きが現実のようにリアルなのもポイント。この加工した写真はmp4形式の動画として保存できるので、ネットで共有やFacebookに投稿可能。残念ながらiOSアプリのみのリリースで、100円と有料ですが試してみる価値アリです。

「おしゃべりペット」では、まず取り込んだペット写真に両目と口、あごの位置までマーカーをあわせる

左端の赤いボタンでセリフを録音し、水色の♪ボタンで声のトーンを調整。緑の再生ボタンを押すと……

この通り、ペットがリアルな動作でおしゃべり。動画ファイルで保存も可能

ここで紹介したアプリは加工して楽しむのはもちろん、作品はデータとして保存できるので、クリスマスやお年賀のグリーティングカード用のデータとして使ってみても楽しいかもしれません。師走の忙しさでストレスを感じた時やひとりのクリスマスで淋しい時は、かわいい動物でほっこりしてみてはいかがでしょうか。

(記事提供:AndroWire編集部