シネックスインフォテックは4日、台湾TPV製のAOCブランドから、Android搭載21.5型ワイド液晶ディスプレイ「A2272PWHT Smart Display with Android」を発表した。12月中旬より発売し、店頭予想価格は44,800円。
OSとしてAndroid 4.1 Jelly Beanを搭載し、デジタルサイネージやプレゼンテーションなど幅広い用途に対応。大型のディスプレイを生かして、デスクトップPCのような使い方もできる。
主な仕様は、CPUがAmlogic 8726-MX Dual Core(1.5GHz)、メモリがDDR3 1GB、ストレージがeMMC 8GB。本体のスタンドは15~75度まで角度を調整でき、VESAマウント75mmにも対応する。
ディスプレイ部の仕様は、画面サイズが21.5型ワイド、解像度が1,920×1,080ドット(aDSパネル、2点マルチタッチ)、視野角が水平/垂直とも178度、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比は50,000,000:1(ダイナミック時)、応答速度が5ms。
インタフェース類は、10BASE-T/100BASE-TX対応有線LAN×1、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、アップストリーム×1/ダウンストリーム×2のUSB 2.0ハブ機能、SDメモリーカードスロット(SDHC対応)など。映像入力インタフェースは、HDMI×1、D-sub×1。720p HDフロントカメラと2W+2Wのステレオスピーカーを搭載する。本体サイズはW561.93×D47.1×H355mm、重量は5kg。