カシオ計算機の3D絵画「カシオアート」は、独自の3次元デジタル技術を駆使した立体的なアート作品。これまで「ハローキティ」や「キャプテンハーロック」を題材にした作品を送り出してきたが、今度は大人気のコミックス/アニメ「ワンピース」とのコラボ作品が登場した。

カシオアートで描く「ワンピース」の第一弾は、「パンクハザード」だ。灼熱と極寒の地「パンクハザード島」を舞台に、ルフィ、スモーカー、トラファルガー・ロー、錦えもん、シーザー・クラウンとドンキホーテ・ドフラミンゴを描いている。

パンクハザード/燃える島

パンクハザード/凍れる島

(c)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション

作品には、「パンクハザード・燃える島」と「パンクハザード・凍れる島」の2種類をラインナップ。価格はともに19,950円。詳細はカシオアートの公式サイト、およびカシオ計算機の公式オンラインショップ「e-casio」をご覧いただきたい。今後も、ワンピースの人気エピソードや感動の名シーンを表現したカシオアートを発売する予定とのことだ。

「カシオアート」には、3次元データ作成アルゴリズムや3次元加工・出力技術など、カシオ独自の3次元デジタル技術が使われている。これら技術によって立体的なアート作品を実現し、実際の作品では微細な凹凸で表す細かい表現や、立体表現の独特なリアリティが目を引く。カシオでは、従来の平面絵画とは異なる、絵画の新しい楽しみ方を提案している。