ベンキュージャパンは26日、明るさ3,000ルーメンのホームプロジェクタ「MH680」を発表した。12月上旬より発売し、価格はオープン、店頭予想価格は95,800円前後。

MH680

1,920×1,080ドット(フルHD)表示に対応したホームプロジェクタ。3,000ルーメンの輝度と10,000:1のコントラスト比で、部屋を暗くしなくてもフルハイビジョンの投写を楽しめるとしている。フィールドシーケンシャル、フレームパッキング、トップ&ボトム、サイドバイサイドといった3Dフォーマットにも対応。

テキサス・インスツルメンツ社の色彩深度向上技術「BrilliantColor」や、コンテンツの輝度レベルを自動検出して画像を暗くせずにランプの消費電力をダイナミックに調整する「スマートエコ」モードといった技術を採用した。

投写方式はDLPで、光学ズームは1.3倍、デジタルズームは2倍。光源寿命は標準で最大4,000時間、エコノミーで最大5,000時間、スマートエコで最大6,500時間。消費電力は最大315W(待機時0.5W)。10Wのモノラルスピーカーを搭載する。

画面サイズは45~300型、アスペクト比は16:9。映像入力インタフェースはHDMI×1、D-sub×2、Sビデオ×1、コンポジットビデオ×1、映像出力インタフェースはD-sub×1。USBポートも備え、USBメモリに保存した画像をスライドショー形式で投写できる。対応画像形式は、JPG、GIF、BMP、PNG。

投写位置はフロント/リア/テーブル/天吊り。縦方向のみマニュアルで台形補正が可能。リモコンが付属し、本体サイズはW312×D244×H104.7mm、重量は約2.6kg。